ファミリーキャンプに手持ち花火を持参される方は多いと思う。
暗闇の中、留まることのない燃焼というプロセスはいつ見ても美しい。
花火は一瞬の儚さゆえに人の記憶に残るのだろう。
さて、人の目では再現できないことがカメラだったら可能になる。
ペンライトアートなる光るらくがきをご存知だろうか。
それを花火で再現してみた。
子どもは自らがつくった不思議な写真を喜ぶので、やってみるとおもしろいかもしれない。
結構簡単なのでおすすめしたい。
準備するもの
- 一眼レフのカメラ
- 三脚
- 手持ち花火
一眼レフじゃなくても長時間露光できればコンデジでもスマホでもなんだっていい。
三脚もカメラをどこかに固定できれば必要ない。
撮影条件
- ボディ:D500
- レンズ:AF-S NIKKOR 18-300mm 1:3.5-5.6G
- ISO:200
- 露光時間:1.6秒
- 絞り:f/4.2
もっと長時間露光で撮影してもいいのだが、子どもの空間認識ではなかなか難しい。
また、花火は数十秒しかもたないので短く撮影した方がきれいにできる。
大人でインスタ映えを狙うような方は、露光時間を長く、ISOをおとし、絞りを絞るとよいと思う。
作品その1 ハート
誰もがひとまずやってみたくなるハート。
作品その2 ぐるぐる
ネタが尽きたので花火をぐるぐる回しはじめた長女9歳。
作品その3 五芒星
星を描いてみる!と言ったので、そんなもんできるの?と冷やかしていたらまさかの一発花火アート。
6歳児の行動にあっぱれ。
小学生低学年でもできるので火傷に気をつけて楽しんでほしい。
光るブレスレットを使ったペンライトアートも簡単にできるので試してみてはいかがだろうか。
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